2011-11-21 サザンカ咲く小道にクロがいる |
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クロとは6年前に知り合った。
クロはノラの猫である。
絶対に、人の手に体をゆだねない猫だった。クロは3年前に消えた。忽然と姿を消したのだ。ボクは時々クロの写真を眺め、彼女の思い出にふける。
2007.12.07 EOS 5D SIGMA 28mm f1.8
1/40S F4.5 ISO 200
関連リンク: http://ochiai.cc
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コメント一覧(9)
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apollo 2013-09-05 23:06:39 apollo事務局です。 |
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落合マサユキ 2011-11-23 10:01:38 decade555 さん、こんにちは。「陽」は大切なものですね。そのぬくもりは何物にも換えがたく、「陽」なくしてイノチはありませんから、できるだけ象徴的に、「陽」を入れたいものです。クロへの感傷も、陽の光が暖かく包んでくれますね。感傷的であっても、ほっとさせる何かが陽の中にあるようです。 |
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落合マサユキ 2011-11-23 09:57:41 tonoさん、ありがとうございます。サザンカの木に登って、花を撮影しているとき、クロが登場し、この写真が撮れました。実は、ボクはもともとは、猫嫌いでした。バブルのころは、自分の自動車のそばに猫が寄ると、石を投げたものです。まさに「俗物」ですね。カメラを手に取り、コサギを写し、猫たちの日々を追ってみて、その考えが根底から覆りました。ファインダー越しに見える彼らの無垢な姿に、すっかり自分が感化させられたのです。そして、逆に猫嫌いだったことが幸いしてか、猫たちとの関係でベタベタしない「付かず離れず」のよい関係を築かせてくれました。ただその後、クロがいなくなったので、この写真はとても感傷的になります。 |
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落合マサユキ 2011-11-23 09:47:28 TOKYO SKULL さん、おはようございます。別れというものは、突然であればあるほど、思い出に深く刻まれますね。写真は「記録としての写真」と「芸術としての写真」がありますが、ボクは両者をつなぐもの、いわば「記憶としての写真」=記録よりももっとイメージ的なものをと考えています。感傷的な写真は大好きです。 |
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落合マサユキ 2011-11-23 09:40:40 TELEPORT さん、おはようございます。クロは忽然と消えましたが、死んだとは思っていません。若い猫でしたから、たぶん生きているでしょう。 |
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decade555 2011-11-22 15:43:38 陽の入り方がとても素敵です。 |
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tono 2011-11-22 04:21:40 手前も奥も赤いサザンカが、とても印象的ですね。 |
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TOKYO SKULL 2011-11-21 13:37:44 私も10年ほど前に同じ様な経験がございます。 |
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TELEPORT 2011-11-21 12:24:07 ストーリーのある素敵な写真ですね。 |